クリスタルボウル演奏効果を高めるために一番大切なことは「迷わない」こと

聴いていて癒しやリラックス効果のあるクリスタルボウル演奏と、

残念なことにそうでもないクリスタルボウル演奏があります。

その違いはどこにあるのでしょうか?

 

クリスタルボウルの演奏には実に様々な細かい要素が関わってきます。

が、一つだけ大きな違いを上げるとしたら、それは

「迷いのあるなし」ではないかとわたしは思っています。

 

 

 

1・10年間毎日中国茶を淹れ続けてわかったこと

今から14年ほど前、わたしは初めて烏龍茶の一種である「岩茶」に出会いました。

それも、最高の品質のものに出会うことができたのです。

 

※最高の岩茶のお店、「岩茶房」ホームページ

 

しかし岩茶は淹れるのが簡単なようで難しく、わたしは美味しい岩茶を求めて10年間、

迷い続けながら試行錯誤しました。

茶葉の量はどのくらいが良いのか、お湯の温度はどのくらいか、時間は、

水は浄水器を通した水道水が良いのか、ミネラルウォーターが良いのか、

それならどの銘柄が良いのか。

 

ひとつひとつ丁寧に淹れるのか、流れを大切にしてひと呼吸で淹れるのか。

集注すべきか、集注しすぎない方がいいのか。

集注するならそれはお茶にか、茶器にか、あるいは淹れて差し上げる相手にか。

 

まあちょっとしたことで微妙にお茶の味は変わるので、いろいろ試したものです。

それをほぼ10年も続けたあげく、わたしがようやくたどり着いた結論がこれでした。

 

お茶を淹れる骨(コツ)はただひとつ、迷わないこと

 

 

 

実は上に列挙した要素はみな、とても大切なことなのです。

しかしそれ以上に大切なことは、迷わないこと。

専門書を読んだり教室に通ったりしてお茶の淹れ方を学ぶのは、様々な知識の海で迷うためではなく、

迷わなくなるためのヒントを多く得るためなのです。

 

 

2・お茶の淹れ方とクリスタルボウルの演奏法は、同じと言っても良いくらい近いもの

お茶を淹れるコツが自分なりに分かったちょうどその頃、

不思議なご縁でクラシックフロスト・クリスタルボウルに出会いました。

 

特に強く惹かれたわけでもないのに、なぜかある奏者に見込まれ、そこの講座を受けるようになり、

まず直感したのは「これはとても岩茶と似ている」ということでした。

 

決して華やかではなく、むしろ地味だけれど、深いところに響く「なにか」がある

 

余談ですが、中国茶とクリスタルボウル(水晶七環)のコラボレーション演奏会は、

まだ講座受講生だったその頃の閃きからなのです。

※9/16(土)水晶七環演奏会〜贅沢な中国茶付きで極上のひととき

 

 

そんなクリスタルボウルの演奏のコツを一つだけあげるとすれば、

それはやはり、迷わないこと、これに尽きるのです。

 

 

クリスタルボウルの演奏にも、実は様々な要素が関わってきます。

物理的な叩き方、(ボウルの淵にマレットを当てての)回し方は言うまでもなく、

場所の雰囲気、人のエネルギー、自分の気の持ちよう、

そしてほんのちょっとした気持ちの動揺や、隠されたエゴイスティックな思惑まで、

怖ろしいくらいその響きに露わになってしまうのです。

 

が、それらに囚われてしまったら最後、

音は「ただの(表面的に)いい音」になってしまいます。

それはただ耳に心地よいだけで、深いところまでは届いてこないのです。

それはまさに、上手に淹れられなかったお茶が、

「ただの(表面的に)美味しいお茶」でしかなくなるのと同じよう。

味覚や嗅覚以上の、より深い感覚に訴えかけてこないのです。

 

 

様々な「注意すべき要素」の中で迷わず、その間を迷わず一直線に進んでいく。

その感覚が持てたとき、それは心身の全てで感じて「羽化登仙」の心地になるお茶のように、

心と身体に、そして魂にさえも響いているかもしれない、

単なる「良い音」以上の響きに、振動に、働きになるのです。

 

 

3・クリスタルボウルを習うのは迷わなくなるため〜迷わない人には必要ないかもしれない

3-1・何かを習うというのは、それを迷わずできるようになるため

クリスタルボウルに限ったことではないですが、

誰かについて習うというのは、迷わなくなるためなのです。

 

大天才や、またあるいは悟った人は別でしょうが、

たいていの人はクリスタルボウルを前にしたとき、それをどう叩きどう回して鳴らすのか、

迷いためらってしまうでしょう。

先生について知識や技術を得るということは、すべて、迷わなくなるためなのです。

その知識や技術に従うにせよ、反発するにせよ。

 

 

3-2・しかし「迷わなければ良い」ということではない

しかし、「迷わない演奏」全てが良い演奏とは言えません。

お茶に例えてみればわかりやすいでしょう。

 

迷いなく、間違った方法で淹れたお茶が美味しいかどうか。

例えば、冷ましたお湯で淹れるのに適している玉露を、迷わず熱湯で淹れたらどうなるか。

 

迷わなければ良いというものではないのです。

が、「この温度で大丈夫かしら‥」と迷いながら淹れたお茶もまた、

間違った方法で淹れたお茶よりは美味しいでしょうが、今ひとつなのです。

 

 

3−3・良くも悪くも「迷わない人間」に教えられることはない

迷わない人には、先生に付いたり教室に通ったり、講座に通ったりすることは不要です。

そもそも、そうしようと思わないでしょうが。

 

これもお茶に例えた方がわかりやすいと思います。

もう「真に迷わない」ことの意味を知っている人には、先生など不要でしょう。

そのような人ならば、どんなお茶であっても「茶葉の声」を聴き、

最適な方法で美味しく淹れることができるでしょうから。

 

しかし、「迷わず玉露を熱湯で淹れる」ことになんの疑問も抱かない人にも、お茶の淹れ方の講義などは不要です。

その人の世界においては、それが完璧なのですから。

それを外からとやかく言って、「間違っている」と非難したり「正す」こともできません。

自分が美味しいと感じられなければ、自分は飲まなければ良いだけ。

別に美味しいお茶が飲めなくても、人間生きていくことはできるのですから。

 

そして、真に美味しいお茶を知らない人は劣った存在である、などということもあり得ません。

そういう人はそういう人で、また別の分野では、

常人には想像もつかない研ぎ澄まされた感性を発揮しているのかもしれませんし。

 

 

クリスタルボウルも、これと同じこと。

迷わず適当に鳴らして満足できる人もいれば、

「真に迷いのない究極の響き」を求める人もいるのです。

そして正直なところ、別に「真の響き」を知らなくても、人間生きていくことはできるのですから。

 

それでもなお「真の響き」を求める奇特な方々のために、

クリスタルボウル教室やクリスタルボウル講座などがあるのです。

 

 

 

4・迷わないという境地には、迷うからこそ到達できる〜人生は「迷」と「不迷」の繰り返し

「真に迷わない」ことを求めるからこそ、

人は永遠に迷い続け、教えを求め続けるものなのかもしれません。

 

わたし自身はクリスタルボウル演奏に関して迷いはないのかと訊かれれば、

答えは「Yes, and no.」です。

演奏中は迷いません。

しかし演奏していない時は、常に迷っていると言っても良いくらいです。

 

 

クリスタルボウル演奏は、生き方そのものです。

わたしは生き方にはまだ、迷いがあります。

まだまだ、悟ってはおりません。

 

が、その迷いの中から、

演奏するその時点では最適だと確信する、「一本の道」を決めることはできるのです。

 

明日は違うかもしれない。が、今日はこれが「迷いのない演奏法」である。

明日は違うかもしれない。が、今この時はこれが「迷いのない生き方」である。

 

 

思うのですが、「真に迷いのない道」は「迷い」の中から現れるのではないでしょうか。

大いに迷ってください。悩んでください。

人生は「迷」と「不迷」の絶え間ない繰り返しなのです。

迷うからこそ迷わなくなり、迷わなくなるからこそまた迷う。

 

 

5・先生はあなたを迷わせるもの、あなたはそこから「迷いのない道」を見つけてください

迷ったとき、誰かに道を示してほしいと考えるのは普通のことです。

が、わたしはそうだったのですが、いつか、

そんな人はいないと気づくのではないでしょうか。

 

頼もしく道を示してくれる親や先生、これは有り難いものです。

が、それに頼りきってしまうと自分の「真の力」が弱まってしまうのです。

そしていつか、その親や先生に失望する日が来ないとも限らないのですから。

(わたしはそんなことを何度か繰り返してきました。)

 

 

どんな先生も完璧ではありません。

まず悟りきってなどいないでしょう。

そんな人たちができることは、あなたを迷わすことです。

でも良い先生ならば、「迷いのない道」をあなたが見つけられるように迷わせてくれるでしょう。

 

どんな先生がそうなのか。

それはもちろん、自分が「迷いのない道」を自分で見つけた経験があり、それが可能だと知っている先生でしょう。

 

別の言い方をすれば、生徒自身に考えさせる先生です。

ただ己の信じる道を示し、「ついてきなさい」というだけの先生は、ちょっと違うのかもしれません。

 

 

「完璧ではない」「迷わせる」先生の一人として、

それがわたしの理想の「先生」像なのです。

 

 

 

6・まとめ〜迷っているなら大丈夫!クリスタルボウルとお茶が教えてくれたこと

大丈夫です。

今あなたが迷っているなら、「道」は時が来れば見えてきます。

 

焦らないでください。

ただ、見えると信じて。

 

迷いを断ち切ろうとするのではなく、

ただ迷いの中に泰然と「居る」ことができたとき、

ひと筋の道が見えてくるのです。

 

それはまた、すぐ消えてしまうでしょう。

が、またすぐ、見えてくるでしょう。

 

 

そんなことが実感できるための方法はいろいろありますが、

その一つがクリスタルボウルであり、お茶であるのです。

 

ご興味を持たれましたら、ぜひ、

自由が丘クリスタルボウル倶楽部での中国茶と水晶七環(クリスタルボウル)演奏会にいらしてみてください。

 

※【2018年1/20(土)午前】水晶七環演奏会〜贅沢な中国茶付きで極上のひととき

午前10時〜12時  自由が丘「スタジオカムシア」にて ご参加費・5000円

1/20水晶七環演奏会
 

 

その他のイベント

 

※【参加費無料】自由が丘朝活のお知らせ

毎月第2土曜日は朝活の日!  次回は9月9日の10時〜12時です

9/9自由が丘朝活

 

※【9/24(日)昼】初秋の水晶七環昼食会

11時〜14時  横浜中山「753Cafe(古民家カフェ)」にて ご参加費・5000円

9/24水晶七環昼食会

 

※【2017年12/3(日)午後】クリスタルボウル・ヨーガ

15時15分〜16時45分  自由が丘「スタジオカムシア」にて ご参加費・4000円

12/3クリスタルボウル・ヨーガ

 

※【10/14(土)】自由が丘癒しのフェスタ

10時〜18時  自由が丘「スタジオカムシア」にて

10/14(土)自由が丘癒しのフェスタ(クリスタルボウル・ヨーガ)