コラボレーションワークを成功させるコミュニケーションの取り方とは

水晶七環(クリスタルボウル)の特徴のひとつは、様々なものとのコラボレーションワークが可能なことと、

それらとの高い相乗効果が楽しめることです。

 

ところで、コラボレーションや共同主催は、コミュニケーションを取るのが難しいとか、トラブルの元になるとか、時々聞きます。

安易にコラボレーションはしない方が良いとも言われます。

それでもわたしはコラボレーションワークが大好きですし、今のところそれで嫌な思いをしたこともありません。

 

今回は、昨日の「クリスタルボウル・ヨーガ」を通して改めて感じた、コラボレーションワークの醍醐味を書いていきます。

 

 

1・なぜ「コラボレーションワークはトラブルの元」と言われるのか

1-1・トラブルの元は「不公平感」

有り難いことにわたし自身は特にトラブルとなったことはないのですが、

聞いた話によると、主に金銭や仕事の量などでの「不公平感」が問題となるようです。

 

よくあるのはやはり、仕事の量(告知や集客、事務手続きなど)は圧倒的にこちらが多かったのに、収益の配分は五分五分だったなど、

仕事の量の比率と利益配分の不一致です。

次に多いのは、片方についていた「お客様」が、結果として相手に「持っていかれた」というもの。

 

が、どんなケースにせよ、それは突き詰めれば「不公平感」であり、

自分が蒔いた種の収穫を相手が多く持っていってしまった、ということでしょう。

 

 

1-2・「損得計算ばかりする相手」と「損得計算を全くしない相手」とは上手く行かない

「公平」「平等」、これはどんな時も難しい問題です。

なぜならば人の感じ方は千差万別で、

片方が「これが公平」と思っていても、もう一方がそれに完全に同意することはまずないからです。

 

 

ところで、もう20年以上も前ですが、以前アメリカ東部に交換留学で滞在していたときのことです。

 

参加していた市民オーケストラの練習に行く時に仲間の車に同乗させてもらうと、

その車に追加で乗せた人数と大体の走行距離から「ガソリン代の推定増加分」を細かく計算して、

車の持ち主にその分の手当がしっかり支払われるという仕組みがあって、驚いたものでした。

「ちょっとした親切」にも全て「手当」が支払われるという、とても「合理的」なシステムだったのです。

しかしそれでも、それらの手当額が正当でないという不満は時に上がったようです。

 

もちろん、これはアメリカのごく一部の、しかも昔の話ですが。

(余談ですが、良し悪しは別にしてこのような考え方が一般的ならば、

ネットワークビジネスのような紹介報酬制というアイディアも自然に生まれるのかもしれません。)

 

 

ここまで「合理的」に計算するのもまた、ひとつの方法かもしれません。

例えばコラボレーションの場合なら、告知記事1回につき収益の何%プラスとか、

紹介でいらしたお客様1人あたり何円プラスとかマイナスとか‥

 

いえ、それが合う方々同士なら良いのでしょうが、わたしは面倒です。

全てを一々「どちらが得でどちらが損か」で考えるような方とは、わたしは合わないと思います。

 

 

かといって、全く損得勘定抜きの方とも上手くいかない気がします。

決してぼろ儲けしようと思ってこの仕事をしているのではありませんが、さりとてボランティアでもなく、

何か超人的なものの力に頼っているわけでも、我が身を削って何かの修行をしている積りもないのですから。

 

「ほどほど」に損得勘定ができる方とが、一番コラボレーションしやすいと思っています。

 

 

1-3・コラボレーションワークをするならこんな人と

わたしは「自分は損したくない」と思って損得勘定に汲々とする人ではなく、

「自分も相手も得できるように」という観点から損得勘定できる人とコラボレーションしたいと思っています。

そしてその「得」とは、金銭とは限りません。

 

金銭的には「損」はしないように、そして金銭以外のことでは「得」ができるように計算できる人と。

金銭以外の「得」とは、「良い相手とコラボレーションできて、お客様にご参加費以上に楽しんでいただけた」という喜びのことです。

 

 

2・コラボレーションワークを上手くいかせるコミュニケーションは

2-1・相対的な「得」を比べるか、絶対的な「得」で満足するか

ところで、コラボレーションに限らず、誰かと比べて自分は損をしたという不満はよく耳にします。

が、よくよく聞いてみると、意外とそう不満を述べているご本人も、傍からみると得をしているように見えることがよくあるものです。

 

例えば、自分の得を50とすると、相手は100の得をしているという時。

このような場合、なぜか、自分は50の損をした、と考える人もいます。

いえ、前の記事にも書いた「体癖」でいう捻れ型(勝ち負けが感受性の中心)など、本来そう考えがちな人もいるのです。

そして、そのこと自体が悪くて直すべき癖だ、などということはありません。

それもまた、プラスにも活かせる素敵な個性です。

 

※wikipedia「体癖」

https://ja.wikipedia.org/wiki/体癖

 

が、上下関係ならいざ知らず、

誰かと同等にコラボレーションする場合には、この考え方はマイナスに働くでしょう。

そこは「比べない」ことが、コラボレーションの秘訣です。

 

(もちろん、捻れ型の人にもこれはできます。

体癖はそれに振り回される言い訳に使うものではなく、

それを知ることで必要に応じて制御できるようになるためのものです。)

 

相手と自分ではなく、あくまでも相手が、そして自分自身が「得」できたかどうか。

そこのみを考えていれば、余分な不公平感を味わう必要もないのです。

 

 

2-2・「自分よし」「相手よし」「お客様よし」の「三方よし」を考える

比較はしないけれど、自分のことだけは考えない。

これもまた、大切なことです。

 

どちらがより得か損かを比較しない、ということは、

相手のことも視野に入れて考えることと、決して矛盾することではありません。

 

自分と比較するために相手を見るのではなく、

ただ相手を尊重して見る。

これはもちろん、お客様に対しても同様です。

 

自分自身が大切なように、コラボレーションワークをする相手もお客様も、それぞれ大切な人間だと尊重する。

この「三方よし」が考えられる人同士なら、コラボレーションは上手くいくでしょう。

 

※「三方よし」とは本来「売り手よし、買い手よし、世間よし」であり、近江商人の心得と言われたそうです。

コトバンク「三方よし」 https://kotobank.jp/word/三方良し-514839

 

 

2-3・「自分は損して当然」と考える

今まで述べてきたことと矛盾するようですが、

コラボレーションの秘訣をひとつだけ挙げるなら、これに尽きると思います。

「自分は損して当然」と考えること。

 

そもそも自分が得したくてコラボレーションをするから、その当てが外れると不平不満が溜まるのです。

もともと損するつもりでするならば、不満の持ちようがありません。

 

相手に何かしてもらおう、ではなく、

自分がどれだけ相手にできるか、のみを考えること。

相手が何もしてくれなくても当然ですし、予想外に何かしてくれれば大喜びです。

 

 

別の面から見れば、この人相手なら損してもいいと思える相手とのみ、コラボレーションすることです。

「損して得とれ」ではないですが、表面的に見れば損しているようでも、

それが自分の喜びに、学びに、経験になるような相手を選んで一緒にすること。

 

利益ではなく、

利益を度外視しても得るものがあると思える相手を選ぶこと。

 

 

もちろん相手にとっても自分がそういう人間になれるように、

日々努力を惜しまないのは当然のことです。

 

 

 

3・しないのはもったいない!コラボレーションの醍醐味

3-1・「大変」を理由にしないのはもったいない

正直なところ、一人で全部やった方が気楽です。

余分なことを考えずに済みますし、変に揉める怖れもないですから。

成功も失敗も自分次第、これが一番後腐れがないです。

 

が、人間一人でできることには限界があります。

気楽にやっているうちは発展することもありません。

それではいつまで経っても、自分一人が掌握できる規模を超えることがないでしょう。

 

ここでいう「規模」とは、何もイベントの規模の話だけではなく、

その世界そのものの発展のことも含みます。

例えば水晶七環(クリスタルボウル)の演奏イベントだって、わたしが一人だけでするならば、

毎回同じような内容になるでしょう。

もちろんそれが悪いわけではありません。

 

が、例えば昨日のようにヨガの先生とコラボレーションすれば、

「身体をじっくりほぐした後に聴くクリスタルボウル」という、新しいクリスタルボウルの領域が生まれます。

それはヨガの側から見ても同じでしょう。

 

またわたしは、自分で中国茶を淹れてクリスタルボウルを演奏することもできますが

(実際、今年の1月はその方法でお茶付き演奏会を開催しました)、

5月の定期演奏会でしたように中国茶の専門家をお迎えしてコラボレーションすれば、

わたしはただ演奏のみに専念できますし、専門家の方ならではの淹れ方やお話もありますし、

更に深いクリスタルボウルとお茶の世界が広がるのです。

 

※中国茶専門家の林圭子さんとのコラボレーションは、次回9/16(土)にまた開催します

9/16(土)水晶七環演奏会〜贅沢な中国茶付きで極上のひととき

 

 

もちろん考えることは多くなるので、コラボレーションには「大変」と見える側面もあります。

が、無理に「大変」なことに挑戦する必要はないものの、

「大変」を理由にずっと挑戦しないのも、ちょっと残念なことではないでしょうか。

 

 

3-2・「大変」があるからこそコラボレーションの醍醐味もある

例えば、山登り。

 

登り坂はきついです。

荷物もそれなりにありますし、体力も使います。

けれどもそれを乗り越えての頂上からの眺めは、なんと素晴らしいものでしょうか。

 

もし山の頂上までエレベーターで登ることができたとしたら、果たしてそれは同じように素晴らしいでしょうか?

 

 

コラボレーションに限ったことではありませんが、その醍醐味はやはり、「大変」があるからこそなのです。

陰陽法則でも言われるように、陰の「辛い」「大変」という思いがあるからこそ、

達成した時の陽の喜びも大きいのです。

 

 

それならばむしろ自分から率先して、その「大変」を引き受けて「損」を覚悟した方が、

コラボレーションが成功した時の喜びも大きいと言えるのです。

 

コラボレーションの醍醐味を味わいたいのならば、「大変」を避けるわけにはいかないのです。

そして経験上、その「大変」に覚悟を決めて取り組んでみれば、拍子抜けするほど楽だったことがほとんどでした。

 

「大変」なのは覚悟を決めるまで、だったのです。

 

 

 

4・まとめ〜クリスタルボウルの可能性を広げるためにも、更なるコラボレーションを試みる

 

以上のことから、今のわたしはコラボレーションに積極的です。

しかし、誰とでもというわけではありません。

 

その選ぶ基準は、経験とか知名度とか、自分にとって利になるかどうかとか、そういうことではなく、

ただ、わたし自身が自分が損してでも組みたいと思える相手かどうか、だけです。

 

 

一昨日のヨガとのコラボレーションは素晴らしいものでした。

今日はもともとそのことを書くつもりでパソコンに向かったのですが、自然にこのテーマになってしまったのです。

また改めて、この日のことは書く予定です。

 

※クリスタルボウル・ヨーガ(7/16)でコラボレーションした、千葉ユキさんのブログ

「クリスタルボウル・ヨーガ(自由が丘)ありがとうございました」

http://ameblo.jp/linpyoga/entry-12293454932.html

 

千葉先生とのコラボレーションは今後も続けていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

大変だからといって挑戦しないのはもったいない。

 

これからもどんどん新しいことを試みていきます!

 

 

※更なる新しい挑戦!詳細は近日発表です

 

 

 

※【9/16(土)午後】水晶七環演奏会〜贅沢な中国茶付きで極上のひととき

15時30分〜17時30分  自由が丘「スタジオカムシア」にて ご参加費・5000円

9/16水晶七環演奏会