クリスタルボウル演奏会(瞑想会・体験会)で気持ち悪くならないための注意

「とあるクリスタルボウル演奏会(または瞑想会・体験会など)に行ったら気持ち悪くなったんです‥」

 

実は一度ならず聞いたことがある言葉です。

そしてそれは十分あり得ることだと、クリスタルボウル奏者であるわたし自身も思います。

 

どうしてそんなことが起こるのか、またどうしたらそれを避けられるのか、

クリスタルボウルのマイナス面を書くことは奏者としてたいへん残念ですが、

やはりこれはお知らせしておくべきことでしょう。

 

 

1・クリスタルボウルは「増幅器」である

1-1・クリスタルボウルは硅砂(ケイシャ)でできている

クリスタルボウルは、所詮、水晶の塊です。

 

いや、水晶というものはとてもパワーのあるものですが、それでもやはり一鉱物に過ぎません。

クリスタルボウルは、硅砂(ケイシャ)と呼ばれる石英(水晶)の粉を、高温焼成して作られたものです。

※硅砂とは

http://www.catvy.ne.jp/~ktsangyo/chishiki.htm

 

わたしは、クリスタルボウル自体は「ニュートラル」「中庸」であって、

なにか超自然的な力を持つ特別なものとは考えていません。

特に「クラシックフロスト(フロスト)」または「クラシックフロステッド(フロステッド)」と呼ばれる、

クリスタルボウルが生まれた頃からあるオーソドックスな乳白色のものはそうです。

(無色の硅砂のみではなく、それに色をつけた「アルケミークリスタルボウル」は、また違うのかもしれません。

わたしはフロスト専門のクリスタルボウル演奏者で、アルケミーは演奏しないので、推測ですが。)

 

ただ、クリスタルボウルが石英(水晶)でできているので、とても「氣」や「エネルギー」といわれるものには敏感で、それを的確に読み取るばかりではなく、

「氣」や「エネルギー」に共鳴して更に強めていくことは間違いないと直感しています。

 

そう、いわばクリスタルボウルは「エネルギー増幅器」なのです。

 

 

1-2・クリスタルボウルは良いものも悪いものも増幅させる可能性がある

つまり、増幅させるエネルギーは良いものとばかりは限らないのです。

 

もしクリスタルボウルを演奏する奏者が強すぎるエゴや悪意を抱えていたら、それも増幅してしまうでしょう。

ですから奏者には、エゴや悪意は極力手放して薄くして、

できるだけニュートラルな「中庸」の状態で演奏する必要があるのです。

 

「ご参加者様の幸せを願って」などというのも無用なことです。

そのような「願い」というものは、どんなに美しい見かけをしていても、

一歩間違えればやはり、自らの力を恃みにするというエゴに陥ってしまうものなのですから‥

 

 

2・クリスタルボウルは演奏者のエネルギーを増幅する

2-1・クリスタルボウルは選ばれた人しか演奏できないのか

「クリスタルボウルは選ばれた人しか演奏できない」という説もありますが、

「選ばれた人」とは、エゴが薄くて演奏にほとんど影響を及ぼさない人のことと解釈するなら、

そうかもしれないと思えるところはあるのです。

 

しかし、ここが微妙で難しいところなのですが、

もしクリスタルボウル奏者が「そうだ、わたしは選ばれたのだ」などと思い上がったら、

たちまち「強すぎるエゴ」に囚われてしまうでしょう。

だからこの説は、クリスタルボウル奏者としてはどうしても肯定するわけにはまいりません。

 

わたしはやはり、クリスタルボウルは誰でも演奏できると思います。

そして、いつもエゴのない聖人君子でいる必要もないと思います。

だってわたしも聖人君子ではなく、エゴもしっかり持っていますから!

そもそもこの世で個別の肉体を持って生きるためには、自己保存欲求でもあるエゴもまた、必要不可欠なのです。

 

しかし、

クリスタルボウルを前にした時だけはエゴを手放せるか

これはとても重要であり必要なことだと考えています。

そして、それがたやすくできる人とそうでない人はいるかもしれませんが、

そうなれる可能性なら誰にでも等しくあるのです。

 

 

2-2・エゴの強い演奏が合わないと感じたら、即、止めること

実はわたし自身、他の奏者さんの演奏会には数えるほどしか参加したことがないのですが

今のところ、気持ち悪くなった経験はないです。

しかし正直なところ、どうにもこれは癒されないなと思ったことはあります。

 

つまり、クリスタルボウルなら誰の演奏でも癒され心身に良い効果が期待できる、そんな都合の良いことはないのです。

例えば同じピアノ音楽でも、あるピアニストが弾くと心地よくても、

別のピアニストだとどうも安心して聴けない、ということはないでしょうか。

歌でも踊りでも、自分が馴染みのある分野なら誰もが経験することだと思います。

 

クリスタルボウルも同じなのです。

クリスタルボウル奏者さんとの相性というものもあります。

そして奏者さんの個性=エゴが強ければ強いほど、合う人は選ぶでしょう。

 

わたしはまだ、それほどエゴの強いクリスタルボウル演奏に出会ったことはありませんが、

いろいろな方のお話を伺うと、そんな演奏もどうやらあるようです。

そんな演奏に会ったのなら、合わないと感じたら中座してでも聴くのを止める、

それが何よりだと思います。

 

 

3・エゴの強い演奏は「悪い」のか?

3-1・自己主張の強い演奏は、音楽のジャンルに例えるなら「ハードロック」?

極端な例かもしれませんが、わたしはハードロックは嫌いです。

聴いていて心地よくなったことはなく、むしろ不快です。

しかしもちろん、それが好きで聴くと元気になる方もいらっしゃいます。

どちらかの感性が間違っているわけではないでしょう。

 

もしあなたが、誰かのクリスタルボウル演奏を聴いて、周りは絶賛しているのに気持ち悪くなったとしたら、

それはわたしにとってのハードロックのようなものだったのです。

きっと刺激が強すぎたのです。

 

世の中には、音楽にせよ食べ物にせよ娯楽にせよ、刺激の強いものを好む方もいらっしゃいます。

それ自体が「悪い」わけでは、決してないのです。

けれどもそうでない人にとっては、それは害にしかなりません。

 

クリスタルボウル演奏も「良い」「悪い」ではなく、

「合う」「合わない」で選んでいただくのが良いでしょう。

 

3-2・エゴを極力排した「中庸」「ニュートラル」な演奏の方が人は選ばない

わたしのクリスタルボウル演奏法「水晶七環」は、別名を「中庸演奏法」といいます。

特徴は整体や陰陽原理で学んだ身体の使い方を応用して心身を「中庸」の状態に近づけ、

極力自己主張しない演奏を理想とすることです。

 

はっきり申し上げますと、かなり地味です。

マレット(鳴らすための棒)も、複数使われる奏者さんが多い中で原則1本しか使いませんし、

音量も聞こえる最低限くらいの微かな音で、間隔も長めにとってゆったりと、

どうかすると単調なくらいに演奏していきます。

 

「自己主張しない」という理想がどの程度実現されているかは、お聴きくださっていらっしゃる方のご判断に委ねるしかないのですが、

これでは自分の技量を誇りようもなく個性も出しようがない、というくらいだと思っています。

 

そのためか、或いはただわたしの耳に入ってこないだけかもしれませんが、

気持ち悪くなられたということは今のところないようです。

が、つまらないと感じる方はいらっしゃるかもしれないと思います。

 

 

3-3・エゴや自己主張、自己表現を否定はしないが‥

音楽のジャンルに例えるなら、クラシックの古典のようなものだと考えています。

おそらく聴いて不快に思う方はまずいらっしゃらないでしょうが、つまらないと思う方はおられるかもしれません。

が、それが「水晶七環」の演奏スタイルであり、わたしはこのスタイルを伝えていきたいと思っています。

 

 

繰り返しますが、わたしはエゴや自己主張、自己表現を否定しません。

できるとき許される場では、大いに「自分」というものを表現してください。

わたしもこのブログでは大いに自分の思いや考え、

またフェイスブックでは日常の喜びなどを、ともすると自慢げに書いています。

 

が、クリスタルボウル演奏以外のところでしてほしいのです。

 

いえ、自己表現のクリスタルボウル演奏も否定はしません。

たまにはジャズやロック、ポップスを聴くのも新鮮ですが、

ご縁あってわたしのクリスタルボウル教室の門を叩いてくれた生徒さんには、そうであってほしいと思っています。

 

 

4・まとめ〜あなたにとって良い演奏もあれば悪い演奏もある、自分の感覚を大切に

わたしは「中庸」を理想とした、誰でも心地よく聴ける、エゴの感じられない演奏を心がけています。

が、それが成功しているかどうか、判断できるのは聴いてくださる方のみです。

 

もしわたしの演奏会で少しでも不快を感じられたなら、どうかお気になさらずに、

すぐに会場を出ていくことをお勧めいたします。

そしてそれは、どんな奏者さんの演奏会でも同じです。

 

クリスタルボウルは「増幅器」ですから、合う合わないが他の楽器よりも著しく出るかもしれません。

それ故、合う演奏に出会えたなら、その効果も大きく期待できるのです。

 

どうかご自分の直感を大切に、合いそうな奏者さんを選ばれて、いくつか足を運ばれてみてください。

しかし、無理して聴き続けないでください。

そして、ある方のクリスタルボウル演奏が合わなかったからといって、クリスタルボウル自体がご自身に合わないと決めつけないでください。

おそらくそう時間はかからずに、ご自分にぴったりの演奏をする奏者さんが見つかるでしょう。

 

数名のクリスタルボウル奏者が月替わりで定期演奏会をする「自由が丘クリスタルボウル倶楽部」の目的の一つはまさに、

聴いてくださる方がご自分に合った奏者を選びやすくするためなのです。

 

 

※【1/20(土)午後】水晶七環演奏会〜贅沢な中国茶付きで極上のひととき

15時30分〜17時30分  自由が丘「スタジオカムシア」にて ご参加費・5000円

1/20水晶七環演奏会
 

 

※【12/3(日)】クリスタルボウル・ヨーガ

15時15分〜16時45分  自由が丘「スタジオカムシア」にて ご参加費・4000円

12/3クリスタルボウル・ヨーガ

 

※【10/14(土)】自由が丘癒しのフェスタ

10時〜18時  自由が丘「スタジオカムシア」にて

10/14(土)自由が丘癒しのフェスタ(クリスタルボウル・ヨーガ)