目標には固執せず、常にアップデートしていくこと〜自分もこの世は不変ではないのだから

既に周りの状況が変わっているのに、以前と同じ目標に固執していることはありませんか?

 

※写真の「心理カード」は、わたしがカウンセリングの補助に使う、漢字二文字または一文字のみが書かれた手製のカード。

それ自体にスピリチュアル的な魔力か何かがあるわけではなく、ただ自分の心の中から答えを見つける補助になる「ツール」です。

3年あまり毎日更新していた旧ブログでは、毎朝「心理カード」を引き、その結果をテーマに「今日のメッセージ」を書いていました。

今のところまだ更新中の旧ブログはこちらです

http://ameblo.jp/allegretta/

 

1・「目標」の二文字からイメージした情景

 

カードを引くと、その文字が目に飛び込んでくるとほぼ同時に、ある情景が目に浮かび上がってくることがあります。

今回はそれが、離れたところに旗を立てて定まった一点があり、その周りの風景がどんどん雲のように流れて変わっていくというものでした。

つまり、旗を立てた「定点」はわたしからは不動に見えながら、実は刻々と動いていき、ある場所からはズレていくということです。

 

例えるなら、等速度で走る2本の列車のこちら側に自分がいて、向こうの列車に旗を立てているようなもの。

自分と旗以外の風景が動いているようで、実は動いているのは自分と旗だ、ということです。

 

ここで、かの有名なアインシュタインの相対性理論を思い浮かべた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

2・時間とは「変化」のこと、動いていないものはない(相対性理論)

 

自称「にわか理系」で、ごく最近になって理論物理学に興味を持ち始めたわたしは、まだ自信を持って説明することはできないのですが、少し「相対性理論」を勉強して思ったのは、「時間」も「空間」も幻想なのかと思えるほど、実は不確実なものかもしれないということでした。

 

※wikipedia「相対性理論」

https://ja.wikipedia.org/wiki/相対性理論

 

それはさておき、時間というものは「変化」のことと言えるのではないかと思います。

以前ご紹介した、自由が丘FMTVでの瀬上貴稔さんの陰陽五行論でも、陰陽とは「前」と「後」のことというお話が出ました。

言い換えれば、「陰陽原理とは時間法則」ということです。

だからわたしは、今のところ、「ビッグバン」とは「太極が分かれて陰陽=時間が生じた」ことだと仮定しています。

 

※岩茶と陰陽五行と意識の探求〜「22世紀版陰陽五行」とは何か(自由が丘FMTV)

https://otoka.jp/岩茶と陰陽五行と意識の探求〜「22世紀版陰陽五行/#i-6

 

 

3・絶え間なくゆらぎ動いている中で不変のものを求めるナンセンスさ

 

冒頭のわたしのイメージは、この相対性理論の勉強から出てきたものでしょう。

実は周りの状況もどんどん変化しているのに、自分だけがそれを変わらないと信じて、ある一つの、あるいは複数の目標にしがみついている。

そんなことを、わたしたちは無自覚にしてしまってはいないでしょうか。

 

例えるなら受験、そう、かの東大に入ることを目標に勉強するということ。

しかし永遠不変に東大が日本トップの大学であるという保証もなく、永遠不変に学歴が就職する上で重要とは限らず、そして永遠不変に、自分が「東大卒」に大きな価値を認めているという確信もないでしょう。

それなのにともすると、人は周りが見えなくなって、「東大入学」そのものを人生の目的と錯覚しがちです。

 

4・今日の目標は今日の目標でしかない、明日は明日の目標がある

 

今日は「めざせ東大!」を人生目標にしていたとしても、明日の自分もそうであるかはわからないのです。

 

明日も明後日も10年後も「めざせ東大!」としているかもしれないし、明日は「めざせ京大!」、明後日は「学歴など不要」になっているかもしれません。

明日の世界は、僅かかもしれませんが、今日の世界とは違うのですから。

そして明日の自分も、同じ自分のようで、今日の自分ではないのです。

 

だから目標も、日々刻々とアップデートしていくものです。

昨日の目標から今日の目標、そして明日の目標へと上手に切り換えいくこと。

 

5・安定という幻想〜この世は「諸行無常」である

 

人は安定を求めるものです。何故なら、安定=安全だと思うから。

そして安定するために、「不変」を求めたくなります。

 

しかしこの世に「時間」があるからして「不変」なものごとはあり得ず、してみると「安定」とは、自然の摂理とは相容れない幻想のようなものかもしれません。

仏教思想の「諸行無常」も、そのようなことを説いているのではないでしょうか。

 

“生滅の法はであるとされているが、生滅するから苦なのではない。

生滅する存在であるにもかかわらず、それを常住なものであると観るから苦が生じるのである。”

※wikipedia「諸行無常」より

https://ja.wikipedia.org/wiki/諸行無常

 

そのような「無常=常に同じ状態というものはない」というこの世を生きる上では、「不変」を求めることこそが、もしかしたら最も「不安定」なことなのかもしれません。

これが、この世の「理(ことわり)」であり、画像下の「理」のカードの示すものなのでしょう。

 

6・まとめ〜世の空気の空気の流れ読み、自分の心を識る

 

目標を立てるのは、人間ならではの、素晴らしく面白い行動だとわたしは思っています。

常に変化するから無益だ、などと結論づけたいのではなりません。

今日の目標、今週の目標、来月の目標、10年20年後の目標、大いに立てて楽しみましょう。

ただ、まめに「アップデート」すること。

 

世の空気の流れを読み、同時に、こちらも絶え間なく変化していく自分の心を識ること。

どちらかだけでは片手落ちになります。

 

どちらも等しく大切なのですが、わたしたち心理カウンセラーの仕事は、「自分の心を識ること」のお手伝いをすることです。

 

 

 

※【参加費無料】自由が丘朝活のお知らせ

毎月第2土曜日は朝活の日!  次回は9月9日の10時〜12時です

9/9自由が丘朝活

 

※【10/1(日)】クリスタルボウル・ヨーガ

15時15分〜16時45分  自由が丘「スタジオカムシア」にて ご参加費・4000円

10/1クリスタルボウル・ヨーガ